保育園へ入園希望を提出するも結果は落選
私の学生時代からの友人・由衣さんは、2人目のお子さんの育休中です。
1人目のお子さんは早くに保育園に入れていたので、2人目のお子さんとはもう少し長く一緒の時間を楽しんでいましたが、ついに復職の時期となりました。
保育園9月入園希望の書類を役所へ提出、会社にも復職に必要な書類を提出し、あとは入園決定報告を待つだけの日々を送っていました。
けれども結局、入園を希望した9月は入園できず、待機となりました。
「まあ4月じゃないからこんなもんかな。年度途中だと、友達や先輩もたしか1回目は入れていなかったはず!」
「まだもう少し子どもと一緒にいられるわ~!」
由衣さんには初めての落選でしたが、1人目のお子さんの時は簡単に入園できたため最初はあまり気にしていませんでした。
入園待機が続いて復職にも不安が
11月末頃、「ちょっと話そうよ~!」と、由衣さんから私にランチのお誘いが来ました。
行ってみると、由衣さんは少し暗い雰囲気でした。
「久しぶり!どうしたの?何かあった・・・?」
「それがね!保育園入園希望を出しているのだけど、もう4か月も入れなくてずっと待機児童なのよ〜。こんなにずっと入れないと、4月になっても入れないんじゃないか…って心配になってきて」
なんと由衣さんは、9月に入れなかったあと、12月入園までずっと落選していました。
「さすがにずっと入園出来なかったら、ずっと働けないから金銭的に困るよ。保育園激戦区に引っ越しちゃったからなぁ…」
実は由衣さん、入園希望を提出する少し前に、旦那さんの会社の近くに引っ越していました。
これまで住んでいたところから区が変わったのですが、子育て世帯の多い地区に引っ越してしまったそうです。
上のお子さんの時は、あまり子供の多い区ではないうえに4月入園だったので、スムーズに入園できていたのです。
今回は入園しにくい地域で由衣さんはすでに4回も落選していました。
いつになったら入園できるの?不安な気持ちをブロック解除
そこで私は、ブロック解除を提案しました。
「由衣さん、ブロック解除って知ってる?潜在意識を使って現実を変える!潜在意識任せなんだけど、その結果は必ず自分にとって良いものとなるの」
「へぇ〜、よく分からないけど面白そうね。」
「私もそのブロック解除が出来るのだけど、由衣さんにやってみていい?」
「もちろん!絵美さんがしてくれるなら、ぜひお願い!」
由衣さんの了承を得て、私は由衣さんの
「このままずっと保育園に入れないのではないかと不安に思う」
というブロックを解除しました。
「ブロック解除ってこんなに簡単なワザなの!?だけど、とっても面白かったわ!ありがとう。なんとなく良い結果になりそうな気がしてきた。」
由衣さんは初めてのブロック解除にとまどいながらも、私に笑顔を見せてくれました。
由衣さんから喜びの報告
ランチ会のあとは私も忙しくて、しばらく由衣さんのことは忘れていたのですが、年末にふと「そういえば由衣さん、お子さんの保育園はどうなったかな」と思ったところに、ちょうど由衣さんからLINEが来ました。
「1月入園、決まったよ~!!!!」と、喜びの報告です!
「ブロック解除のおかげなのかな⁉やってもらったのが11月末だったよね。今月末に入園の結果が届いたよ〜!ありがとう。」
4月にすら入園出来ないのではないかとかなり不安になっていた由衣さんでしたが、ブロック解除をしたら、そのあとの選考で入園が決定しました。
1月からお子さんは保育園に入れることになりました。由衣さんも職場復帰です!
ブロック解除で友人の役に立てて私も温かい気持ちになりました。そしてもっとたくさんの人にブロック解除するチャンスをつくり出していこう!と気持ちを新たにしています。
( 公認リサーチャー 海野絵美 )