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長年喫煙していましたが、禁煙できました!

*目次

身体のことが心配でパートナーに禁煙してもらいたいのに本人は全く禁煙する気がありません。そこで心配に思う自分の気持ちをブロック解除したら、パートナーの状況が変わって禁煙できてしまった!というお話です。

喫煙がストレス解消

私のパートナーは約35年の喫煙者です。
ここ近年は喫煙による咳き込みがでており、身体が心配だったため何度も禁煙を勧めますが、タバコをやめる気はないとの一点張りです。
彼は私の話や希望をよく聞いてくれるほうだと思いますが、禁煙に関しては抵抗感が強いようです。

何故禁煙したくないのか聞いてみると、
「一服することで息抜きになっているから、それがないともっとしんどくなる」
と言うのです。

彼の仕事はとても忙しく、一服する休憩がないとストレスが溜まるとのこと…彼からストレス解消方法を奪うのは気の毒だと私は思いました。

そこで私は、私自身が「彼は禁煙できない」ということをブロック解除することにしました。

忘れたころに禁煙のチャンスがやってきました!

彼は喫煙者であるとともに肥満体型であり、努力をしてもなかなか痩せないことに悩んでいました。仕事が忙しいため食事時間も食事量も不規則になりがちのようでした。

また睡眠の質も悪かったことから、職場の会議中に何度も居眠りをしてしまうことがあり、同僚から
「おまえ睡眠時無呼吸症候群じゃない?一度検査した方がいいぞ」
と言われ、心配されているとのことでした。

そのことをかかりつけのドクターに相談したところ検査入院を勧められ、一週間ほど入院することになりました。

一週間ほど規則正しい入院生活となり、当然禁煙をすることとなりました。実際禁煙してみると、辛いと思ったのは最初の2日間ほどだったとのこと。

また、仕事に追われていないため食事を規則正しい時間にとることができ、運動も昼寝も適宜できた、夜目覚めてしまっても、翌朝仕事ではないため焦らずにいられたとのことです。

そして、あんなに禁煙を拒んでいたにもかかわらず、退院しても禁煙を続けられそうだと言うのです。

退院後も禁煙を続けることができています

退院時、主治医が仕事量を減らすよう意見書を書いてくれました。

それを職場に提出したところ、彼がひとりでやっていた業務に補佐の人員をつけてくれることになりました。

業務負担が減りストレスが減ったおかげで、彼は退院後も禁煙を続けることができていますし、睡眠の質も上がってきているようです。

当事者でなくても自分の心のブロック解除で現象が変わります!

まさか、こんな形で彼の禁煙が実現するとは思っていませんでした。

私が「彼は禁煙できない」という思い込みをブロック解除で手放した時、事態が変わっていったのではないかなと思いました。

みなさんも、やめられなくて困っていることについて、ブロック解除を試してみてはいかがですか?

(公認リサーチャー 藍沢千波)