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獣医さんもさじを投げた飼い猫の大きな毛玉を解決してくれたブロック解除

*目次

飼っている長毛種の猫に大きな毛玉ができてしまい、病院でも対応を拒否されて八方ふさがりの状態でブロック解除をしたら、その毛玉を取ってあげることができたという体験談です。

長毛種の猫にブラッシングは必須?!

飼っている猫に大きな毛玉ができてどう処理したらいいか悩んでしまったことはありませんか?
毛玉は皮膚を引っ張ってしまって猫にとっては痛く、とてもストレスになってしまうと聞いたことがありました。
うちには長毛種の猫がいます。
ペットショップの店員さんには「ブラッシングをしっかりしてあげてくださいね。」と言われていました。

ブラッシングの難しさと大切さを痛感

うちの猫はツンデレタイプで、抱っこは長いことさせてくれず、背中の方はちょこちょこできるものの、全体をくまなくブラッシングをするのはなかなかハードルが高かったのです。

ただ、毛並みがとてもきれいで、肌触りもいいので、「ブラッシングはそんなに必要ないのかも?」とも思っていました。

実際、子猫の期間10か月くらいまでは毛玉知らずで、ブラッシングしなくてもよかったのですが、ある時首の根元にビー玉の大きさの毛玉があることに気が付きました。
その時はあまり大きくなかったこともあり、何とか持っているバリカンで処理することができました。

それ以降、なるべくブラッシングをするようにはしていたのですが、背中は難なくできるものの、やはりお腹側になると強烈な蹴りで拒否されたりかみつかれそうになったりで、あまりすることができませんでした。

とうとう飼い猫に大きな毛玉が出来ているのを発見・・・

そんなある日、前足の奥あたりに大きな毛玉ができていることに気が付いたのです。。
ですが毛玉があるのはお腹側で、ブラッシングでさえなかなかできなかったのに、皮膚の近で毛を引っ張って存在している毛玉を取るためにじっとしてくれるはずもなく、何度かチャレンジはしたものの、うまく取ってあげられることはできませんでした。

病院でまさかの対応不能通告!

しばらく悩んでいたのですが、主人と相談して病院に連れて行ってみようということになり、お願いしてみました。
病院が大嫌いなうちの猫は、病院に行くと「フーフー」と興奮が収まらず、先生も悪戦苦闘!

首元にできていた、小さな毛玉は取ってもらえたものの、気になっていた前足奥の大きな毛玉については「勘弁して」と先生に断られてしまいました。。

毛玉を取れないことをブロック解除

ストレスになってかわいそうだからと、主人がチャレンジしようとしたのですが、今までにないくらいの抵抗に合い、がっつりと手をひっかかれて流血騒ぎに!

もう、取ってあげることができないかもしれないと思いました。
これはブロックだと思い、「猫の毛玉を取ってあげることができない」というブロックを解除してみました。

ブロック解除で毛玉を取るチャンス到来!

それから数日、ダイニングでのんびりしていると、猫がテーブルの上に乗ってきて、寝そべったりしてリラックスしていました。
「今がチャンスかも!」と思い、足の裏の毛をカットしたり、長すぎるところをカットしたりしてみました。
そんなに嫌がることなかったため、立った状態で、頭を上に向かせてバリカンをゆっくり動かしてみました。

「にゃー」と少し泣いたものの、体制が抵抗しにくかったのか、そのままバリカンを進めることができて、5センチ大の毛玉をはがすことができたのです!

引っかかれたりかまれたりすることもなく取ることができたことに自分でもびっくりしましたが、これもブロック解除の効果なのだと思わずにはいられませんでした。
ペットに関するお悩みは獣医さんに相談することが一般的だと思いますが、獣医さんで解決できない場合、どうしたらいいのか途方にくれてしまいます。

そんな時にブロック解除という方法で思わぬ解決ができることがあります。

ペットを飼っているみなさん、ブロック解除を身につけておくと良いですよ。まずは体験セッションを受けてみませんか?

(公認リサーチャー 一ノ木 颯琉)