1.本命より友チョコ作りが主流のバレンタイン
バレンタインデーは意中の人への告白の日だと思っていたバブル世代の私と違って、娘たちの世代は、むしろ女の子同士で友チョコを贈りあったりして、さながらお菓子パーティーのように楽しむのがメインなのだそうです。
2.バレンタインが近づくと我が家のキッチンはチョコレート工場に
我が家には娘が3人います。
3人とも手作り大好きなのはとても良いことなのですが、バレンタインは1週間前からキッチンの取り合いになります。
「試作して、作って、ラッピング」が3人分ですので、「お母さん今週は夕ご飯を早く終わらせて!20時からはそれぞれのチョコ作りに入ります。
キッチンは試作が9日、10日、本番は11日、12日、13日です。」などとスケジュールが決められ、まるで我が家はチョコレート工場。
3.汚れて、チョコの匂いがこもって取れないキッチンが憂鬱
この1週間はキッチンのあちこちにチョコの飛沫がついて固まっています。
チョコの匂いも部屋にこもって取れないままで、私の毎日の夕飯作りのテンションも下がります。憂鬱だけど、仕方ない、子供たちが楽しそうにやっているしと自分をなだめることが何年も続いていました。
今年はこの「バレンタイン前はキッチンがチョコレート工場になることが憂鬱」という気持ちをブロック解除しました。
4.ブロック解除で家族みんなが笑顔になれるチョコ作りに変わった!
すると、今年最初に試作した長女のチョコサンドビスケットが、めっちゃ大当たり!
「いいね!これ。美味しくて、大量に作れて手間も楽!」と3人で作り始め、姉妹全員のチョコをこれで統一。たった1日で、全員分のチョコ製造が終わってしまったのです。
私と夫の分もたくさん作ってくれましたので、夫も大喜びでした。
今年はみんな早く終わったし美味しいものができたし、私もキッチンを汚されることなく、占領もされずに気分のいい2月を過ごしています。
来年からは事前にプレゼンして三姉妹で作るチョコを統一し、一日で作ることになりそうです。
こんな娘も喜ぶ、私も嬉しい、夫も嬉しいバレンタインになるとは思いませんでした。
マインドブロックバスターはこのように日常の中でモヤモヤすることを気軽にブロック解除するものです。
バレンタインデーについても世代の異なる親子が一緒に楽しめる、そんな結果になって本当にハッピーでした。
みなさんもブロック解除を日常に取り入れてみませんか?
(公認リサーチャー 鷲浦朱里)