昨今のおひなさま事情
ひと昔前は女の子が生まれたら母親の実家が雛人形を選んで購入し、嫁ぎ先へ届けるというのが一般的でした。
しかし今は雛人形の種類やデザインも豊富で、自分の好みに合う雛人形を選びたいと考える若いお母さんが多くなっています。
また、マンション住まいなどでは飾る場所も収納スペースもないから雛人形自体不要だ、と考える方もいるようです。
初孫誕生でハッピーなのに友人が悩んでいるのは
先日、初孫が生まれて「孫フィーバー」になってる友人宅に遊びに行きました。
部屋のあちこちにお孫さんの写真が飾られていて、友人夫婦の盛り上がりがわかり、微笑ましいなあとたくさんの写真を見せてもらいました。
ところが、私が「女の子はいいわねえ。今年は初節句。おひなさま買ってあげたの?」と聞くと彼女の顔が曇りました。
「それがね、、、」
初節句を迎えるにあたり、友人ははりきって雛人形を買うつもりでいたそうです。
しかし娘さんから「旦那の実家からも買ってあげると言われてるの。
うちは社宅で狭いから飾る場所もないし困ってるんだよね。出したりしまったりも大変だから、いらないんだけど」と言われてしまったとのこと。
「買ってあげるのを楽しみにしていたのに、、、」
彼女がとても残念そうにしていたので、私は「じゃあ、ブロック解除をしてあげるよ!」と、雛人形を買ってあげられないとガッカリした気持ちをブロック解除しました。
ブロック解除で娘一家も親世代も納得の結果に
それから一週間が過ぎた頃、また友人と会う機会がありました。
友人は「この間はありがとう。娘もいろいろ考えてくれて、向こうのご両親からはガラスケースに入った親王飾りだけの雛人形を買ってもらったんですって。
私には写真館で七段飾りの雛人形の前で写真を撮るからその写真代を払ってもらいたいって言ってきたの。
今は初句の祝い方も変わったのね。ドレスを何種類も着れるみたいだから楽しみだわ」と嬉しそうに話してくれました。
孫に雛人形を買ってあげる展開ではなく、かわいい洋服をあれこれ着せて写真を撮る楽しみができたと幸せそうな友人を見て私も嬉しくなりました。
ブロック解除はこのように、想定とは違ってもみんなに嬉しい解決策が生まれる効果があります。
予想していなかったけれど最善の解決策が現れるなんて魔法のようだと思いませんか?
これを読んでブロック解除を受けてみたいと思った方、ちょっとした困りごとでも構いません。
リンク先のマインドブロックバスターから体験してみてくださいね。
(公認リサーチャー 丹山とも子)