バレンタインが近づくとモヤモヤする職場の義理チョコ制度
年末年始の騒がしさもやっと落ち着いて来たと思えば、世間はもうバレンタインに向けての商戦が始まっていますね。
自分へのご褒美チョコ、本命へのチョコや友チョコ、色々ありますが・・その中でも面倒だなと感じるのは職場等で「義理」で渡さなければいけない義理チョコではないでしょうか。
私の職場にも、男性陣に贈る義理チョコ制度がありました。
そもそも義理チョコってどうなの？と思っていましたが、周りの同調圧力もあり何となく参加していました。
しかも1年に1度とはいえ結構な金額です。そして複数の営業所合同で行っていたため、参加確認、チョコの選定、お金を集める等々・・特別にその時だけ係を置いて、業務以外の事で義理チョコにこれだけの時間を割くのは一言で言えば「面倒くさい」でした。
義理チョコやめよう、とブロック解除することを思いつく
そこで、これは誰かがキッパリと「そろそろやめませんか？」と声をあげないと変わらない。と決心し、「職場の義理チョコ制度めんどくさい！！！」をブロック解除しました。
職場に着いてみると、早くも「男性陣への義理チョコプレゼントに参加するかしないか」のアンケートが置かれていました。早速来たかと思いつつ、勇気を出して不参加に丸をつけて提出しました。
その後の休憩時間、ちょうどテレビでも特集していたため、バレンタインの話題になったのです。誰からともなく、「男性陣への義理チョコって、仕事の他に色々やること多いのに面倒じゃない？」という話になり、全体がその流れになっていったのです！もちろん私もそう思って不参加に丸をつけたので、大いに賛成と意見を言いました。
男性陣への義理チョコを廃止し、社員みんなが嬉しいバレンタインに！
するとその中で上司に直接話をしてくれた人が出て、他の営業所とも相談の上、会社の福利厚生として経費でチョコレートを購入し、男女関係なく皆で楽しむことととなりました。
今年からはバレンタインの時期に「義理チョコに余計なお金や労力を使わされ、何のためだかわからない」というもやもやした気持ちを抱えながら仕事をすることはなさそうです。
バレンタインに限らず、職場でこういった「儀礼的な贈り物文化」を本末転倒ではないか？
と感じている方はいるのではないでしょうか。悩む前にブロック解除で解決してしまいましょう！
（公認リサーチャー うえきひとみ）
